MRIの検査結果がが出たので、病院へと聞きに行く。当初の予定通り、入院・手術（開腹での子宮全摘出）が決定。筋腫の大きさは大体22cmで「診察した中で今年最大の大きさ」とのこと。今年も残り2ヶ月。「筋腫オブザイヤー」獲得間近です。お腹も横ではなく縦に切ることが決定し、数々の「考えただけで嫌…」というプロセスを説明された。
ちょうど2〜3日前に排卵日が来て、ひどい吐き気と頭痛・腹痛。更に出血もあったのだが、子宮体がんの検査を受けたため、出血が重なり、現在、股下は「軽い生理中」くらいの状況。また、タイミング的には来週以降に生理だけど大丈夫だったんだっけ？（もはや聞くのがめんどくさい。確か、問題ないと聞いた気がする）。
MRIの画像を見ると、横からだと楕円形、真正面からだと大きな空洞が広がっている。検索して、通常の状態を見た時はさすがにゾッとした。子宮って、こんなに小さいのか…。
稀に、肉腫（がん）の可能性もありますよ、などの説明を受ける。
ある程度の説明を受けたところで、本日、最も聴きたかったことを切り出す。
「術後、３週間で旅行はどうでしょう？」
「旅行？……どこに？」
「大阪に……」
「いや、まあ、行けるとは思うけど。痛いだけだから。ていうか何しに行くの？」
「フィギュアスケートを……」
「やってるの？？」
「いや、観戦します」
「やる側で行くんなら絶対に反対」
「見るだけです。観光で歩き回ったりもしません。座っています」
「まあ、見るだけならね。大阪だしね」
医師からのOKがでたものの、思ったよりも、よし、いくぞと言う気持ちにはならず。痛みには強い方だと思うけれど、「痛み」と「動けない」の想像が全くつかないのだ。そもそも、「痛みに強い」と言う感覚って、私がまだ本当の痛みに出会ってないからでは…？
どちらにせよ、チケットが取れるかどうかという問題もあるので、チケットが取れたら、術後にゆっくり考えたい。
