夏の光る点

あんなに遠征はしない、と決めていたのに、明日は、うっかり名古屋までTHE ICEを見に行ってくる。生まれて初めてのTHE ICE。生まれて初めての遠征。生まれてから二回目の名古屋。
「生観戦は試合だけにする。ショーまで見に行き始めるとキリがないから」
と口にしていたのが、つい二年前の事だったので、あと、最後の砦は、海外。飛行機にはのらない、とか。そういう感じ。

夏については、本当に絶望的な気持ちでいて、私は、もうずっと夏が大嫌いだ。
昨年の冬の初め頃など、ふと「今はこうやって冬が来てわくわくしているけど、また、どうせ夏がやってくるんだ」などと考えては、暗澹たる気持ちになっていた。

今の気持ちは、「ほら…やっぱり来たじゃん、夏…」という気持ち。(絶望)
まだ七月ということは、ここから更に、夏は本格化するのだ。信じられない。頭を抑えて、祈り続けて、夏が過ぎ去るのを、待つ。そんな具合だ。
そのような日々の中で、どうしようもなく、ふと顔を上げた瞬間に、光るようにあるのが、いや、実際に、カレンダーの中で惨然と輝くポイントが、アイスショーだ。
昨年、私は気がついてしまった。6月、7月、8月と続く主要なアイスショーに通い続ければ、夏は体感として早く過ぎ去ってくれる、という事に。だって楽しみすぎるから!!そして、楽しい事はすぐに終わっちゃって、終わった後は反芻して、気がついたら秋になってる!ブラボー!

明日のTHE ICEは例年だとイレギュラーの予定だが、名古屋、満喫してこようと思う。
暑いらしいけど。

今月のVOCEPerfumeのインタビューが載っており、久しぶりにVOCEを買いました。
雨宮まみさんの「女の子よ銃を取れ」をのっちがお薦めしてたということもあり、お洒落に対する三人の断片など、興味深く読みました。
特に、あ〜ちゃん
「結構自信がないので、撮影の前日はいつも眠れない。だからそういう時の為に普段からジムに行ったり美容に注意して、あれだけやったんだから大丈夫って思えるようにする」
という趣旨の言葉には、本屋で泣きそうになるほど。

*今日のヅカ夫*
「ル・プワゾン」がお気に入り(気がつくと同じ曲ばかり聞くなーと思ってたら、同じものをずっと見ていた模様)

女の子よ銃を取れ 女子をこじらせて