2011-12ワールド雑感

コストナーおめでとう!あっこちゃんがメダリストになってくれた~!ゆづるの荒ぶるロミオは、荒ぶったまま観客を巻き込んで、凄いものを見せてもらいました。高橋の安定感。小塚は、こういう年だってあるさ。かなちゃんがエキシビジョンに!パトリックの滑りは、あれだけ盛り上がってたニースのお客さんを静かにしてしまう、それくらいの力があった。高トラ組の大快挙。二人のチャーミングな演技とキスクラに、海外解説もめろめろ。なんだかんだいって4位にいるジュベールの強さ。絞って、跳んで、降りて、上を向いてる気がするから、続けてほしい。浅田さんは、スケートとジャンプの大改革しながら、こうやってトップ争いに絡んでる。試合に出続けてる。それだけでも、凄い事だって、ファンはわかっていますから。落ち着いて、ゆっくりやってほしい。 
それから、ほら、ロシアにはやっぱり、レオノワマカロワがいるじゃーーん! 

羽生選手のああいう演技を、地上波でちょっとチャンネル回したら見る事が出来る、と言う環境は、それはそれで捨てがたく、そこから起こる奇跡もきっとあると思う。 
でもやっぱり地上波の放送の仕方や下品で言葉も選手も知らない実況には、腹もたつし、国分さんと高島アナはいらないし、荒川さんと本田さんは頑張ってるけど、例えばJスポーツの杉田さんだったらもっと違う見方をしただろうし、といろいろ、いろいろ思う事はあった。 
それでも、だいぶ、改善はされてるんだよなあ、と思いつつ、男子実況を担当していた西岡アナウンサーのお塩化(実況でポエムよむひと)が懸念される所です。 

二回も全米チャンピオンになって、五輪も出てて、既にベテランと言う年齢のアボットに対してさー、「ダークホース」という紹介の仕方はどうなのよ。 
確かに、全米選手権の演技は調子の良さを思わせる物だったけれど、その後、世界選手権の1ヶ月前にある4大陸大会をヒップの故障で欠場してるアボットを「調子が良かった」と評するのは全然事実と違うじゃん。ていうか、練習の調子が良かったとしても、けがの情報は言おうよ。お前ら4大陸大会、放送してんじゃん! 

女子実況を担当している塩原アナウンサーは、下位の選手に対して、ほとんど選手の紹介をしておらず、というか、知ってる選手と知らない選手でしゃべる量が全く違ってる。 
上位選手には、中身のないキャッチコピーやポエムを滔々と語り続けるくせに、下位の選手にはだんまりってどうなんだよ……ていうか、黙ってほしいんだけど、その仕事に対する向き合い方はどうなのよ。 

心底嫌だな、と思うのは、このアナウンサー達は両方、選手の演技を使って「名言を残そう」としてる事だよ。お前のステージじゃねえんだよ。主役は選手なんだよ。 

そう言う奴が、こういう所で仕事してるんだなあと思うと、本当に腹が立つので、やっぱり地上波民放が独占して放送権を持つのはやめてほしいと思います。 

頑張って。Jスポーツ。来期はぜひ、ライブで放送して!